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By ShureJapan |  Comment(s)

高音質のレコーディングを可能にするShurePlus™ MOTIV™モバイルレコーディングアプリ

トーマス・バンクスにより2016年11月8日にNewsに投稿

近年まで高音質のモバイルレコーディングを実現するには、数台の機材を使いこなせるエキスパートの力が不可欠でした。スマートフォン、ノートパソコン、タブレットなどのユーザーフレンドリーなデジタル機器の登場により、レコーディングエンジニアではないコンテンツクリエイターでもたくさんのポッドキャストやビデオコンテンツをアップロードすることができるようになりました。ところが、ひとつ足りないものがあります。優れた音質です。

2015年初頭、Shureは、iOS・PC・Androidデバイスへの直接接続でモバイルでの音声収録を実現した、3台のMOTIV™デジタルコンデンサーマイクロホンと、MViオーディオインターフェースを導入しました。また、ShurePlus™ MOTIV™ 24-bit/48 WAVレコーディングアプリをリリースし、Eメール、メッセージ、iTunes、AirDrop、Mail Drop、そしてDropboxを通したファイル共有を可能にしました。さらに、ゲイン、イコライゼーション、そしてコンプレッションの設定やそれらを収録用途別に瞬時に設定できるDSPプリセットモードも使用可能になりました。

現在では、アプリの新バージョンがリリース。機能が拡張されさらに便利になりました。

ShurePlus MOTIVモバイルレコーディングアプリ(バージョン2.0)紹介

Apple App StoreやAmazonのレビュー、および展示会で、MOTIVアプリに欲しい機能について、ユーザーの方々から貴重なご意見をいただきました。基本的な編集ツール、再生機能の向上、アプリ内部の巡回のしやすさ、コンテンツ共有方法の追加が要望として挙げられました。また、独自の改善も行っています。

バージョン2.0は以上のような経緯でリリースされています。

新機能

バージョン2.0では、使いやすい編集ツールを使用可能。初代のMOTIVアプリに比べて飛躍的に便利なものになっています。

トリム 機能により、レコーディングの起点と終点を修正することができます。また、リニアフェードの設定が可能に。洗練された、プロフェッショナルなレコーディングを実現します。

スプリット 機能により、オーディオファイルを複数のトラックに分割することが簡単になりました。特に、長時間録音を個別のセッションに分解したいときに便利です。

フェード 機能では、トラックの開始時にフェード効果を加えることができます。フェードの形は、使いやすいスライダーでコントロールすることができます。

タイムラインマーカーは、編集中に、巻き戻したり、再生を開始したり、分割ポイントを定めたりしたい箇所を、レコーディング内容に設定できます。

改善されたユーザーインターフェース

ストリームライン化されたインターフェースの特徴は、メニューの選択肢とプルダウンオプションが少なくなったことです。これにより、MOTIVアプリをより効率的に使用することができるようになりました。

ボタンが少なくなったため、設定変更、レコーディング開始、レコーディング内容再生、サードパーティ製アプリを使用したムービー作成など、何をしたい場合でも簡単にアクセスできるようになりました。

現在では、新しいスクリーンレイアウトの下方の3つのボタンにより、アプリのどこへでもワンタッチで移動できるようになっています。

さらに、新バージョンでは、ヘッドホン端子のオン・オフの切換が簡単になっています。ヘッドホンのアイコンの場所を、以前の設定メニューから、マイクゲインバーの右に移動させました。

最適化されたメーター

新しくなったメーターが、快適なビジュアルエクスペリエンスをお届けします。クリッピング中は、クリップインジケーターによりメーターバー全体が赤く変わります。動作の識別や対応が簡単になりました。

レコーディング中の多くのユーザーは、自身の耳ではなく、アプリのメーターに頼っていることがわかりました。そのため、グラフィックインターフェースは非常に重要となります。最初のバージョンのMOTIVアプリのメーターは過渡特性に対して敏感だったため、メーターを滑らかにし、波形を再加工して、CPUに負担がかからないようにしつつ、精確に表現されるようにしました。

機能が向上した再生ウィンドウ

アップデートされたMOTIVアプリの再生ウィンドウは、優れたリスニング環境を提供。再生・一時停止・早送り・巻き戻しボタンで、コントロールすることができ、トラックを連続して再生できるループ機能も搭載されています。さらに、iOSのカメラロールの画像を録音に加え、ビデオファイルを共有するオプションも追加されています。以前のバージョンと同じく、バージョン2.0でも、Eメール、メッセージ、iTunes、AirDrop、Mail Drop、そしてDropboxでファイルを共有することができます。

高度なアドバイス

Shureがオーディオ企業として特筆すべき点のひとつは、お客さまへの誠実さです。これは企業がブランドロイヤルティを構築するために必要なことでもあります。そのため、バージョン2.0では、お客さまからフィードバックをいただくためのチャネルを設けました。「設定」の「このアプリについて」画面で、アプリの評価(App Store)・問題報告・その他のフィードバックの送信を行うことができます。(※この機能は英語版のみでお使いいただけます。)

バージョン2.0のリリースからわずか数週間で、数多くのコメントをいただいております。Shureによるサービスは、お客さまが求めていることであると同時に、現在の機能の評価の参考となり、どの新機能を優先させるべきか、の材料にもなります。

MOTIVアプリを手に入れる

ShurePlus MOTIVモバイルレコーディングアプリを使うと、非圧縮24-bit/48 WAVレコーディングを行うことができます。MOTIVマイクロホンとともに使用するために開発されていますが、これを使わずとも、高度なレコーディング・編集用の独立したツールとして有用です。

MOTIVアプリ(バージョン2.0)のインストールはこちら https://itunes.apple.com/jp/app/shureplus-motiv/id938264337

トーマス・バンクス
Shureのワイヤードマイクロホンのプロダクト・スペシャリストを務めるトーマスはロヨラ大学シカゴ校で哲学の学位を取得し、2005年にShureに入社しました。プライベートでは、オーディオ・ビデオ録音、写真撮影、キノコ狩り、SNSへの投稿などを行っています。

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