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By ShureJapan |  Comment(s)

バンドのリハーサルを円滑にするための15のヒント

シェリル・ジェニソン・デプローザ により 2017年4月28日にEducationに寄稿

PM7時半。リハーサル・ルームの予約はPM10時まで。ボーカルのメンバーを途中で拾ってくるはずだったキーボード・プレーヤーは、車が故障。いつものギタリストは来週のライブに出られず、セットリストもまだできていない。

バンドの現実なんて、こんなものですよね。

このポストでは、Shureのライブミュージシャンたちから聞いた練習(本来ならリハーサルと言いたいところですが、それについてはまた後ほど)をできる限り完璧に行うための秘訣について、次の15のポイントをご紹介します。

1.中心となる人物を決める

バンドのリーダーは決まっていますか?リハーサルのスケジュール設定とバンドメンバーとの連絡の担当者は?これを決めておくといいでしょう。予定管理が得意な人がいいですね。

2.時間を守る

ほんの少しの遅れは時にどうしようもないこともありますが、予定に遅れないよう余裕を持って行動することです。仕事が終わってようやく休めるという時間を費やしてバンドのリハーサルに来るメンバーもいるはず。お互いの時間を尊重しましょう。しかもリハーサル場所を借りている場合、たいてい時間は限られています。しかも場所によっては、音を出すと他のビジネスや住人に迷惑がかかる時間帯もあります。

3.準備は入念に


子供の頃に通った音楽レッスンを覚えていますか?レッスン時間だけが練習時間だったという方もいるでしょう。でもバンドのリハーサルはそうではないはずです。リハーサル中に新曲を一緒に書くなどの場合を除いて、バンドメンバーはリハーサル前に個人練習をしておくべきです。そう、これこそが練習とリハーサルの違いなのです。練習は自分で自分の時間内にしておくもの。リハーサルは他のメンバーと合わせるためのものです。

4.ゴールを決める

バンド全体で、リハーサルの目標を前もって決めておきましょう。軽いノリでのジャムセッションはウォーミングアップやリラックスするにはちょうどいいかもしれませんが、しっかりと合わせ、セットリストを組み、ステージに向けて調整したい場合、役には立ちません。前もってゴールを決めておくことで、時間を無駄にすることもなくなります。

5.リスペクト(敬意を払う)

バンド仲間には敬意を払いましょう。ボーカリストとコーラスが声を合わせようとしている最中にドラムソロを叩いたり、全員に話しかけている人がいるのにギターをかき鳴らしたりしてはいけません。携帯デバイスは、それを使用して録音したり、歌詞やコードを確認したり、練習中の曲をかけたりする以外では、持ち込まないようにしましょう。気が散るだけです。

6.友達を連れてこない

バンドのメンバーでない限り、リハーサルに友人を連れてくる必要は皆無です。それから、お酒も御法度。練習になりませんからね。パーティはライブの成功の後に取っておきましょう。

7.レベルをチェックする

レベルの設定はリハーサルのスムーズな進行につながります。すべての楽器をミキサーに通すことで、ミックスの際に音量や個々のレベルをコントロールすることができるのです。往々にして、リハーサルを行う場所が小型であまり防音設備が整っていないことがあります。できる限り音量を抑えてプレイしましょう。たとえプロのリハーサル施設であっても、近隣の部屋を使用している人たちや、自分自身の耳の保護のためにもその方がいいでしょう。

8.間違いを見極める

ライブではあり得ない、リハーサルの素晴らしい点。それはやり直しがきくということです。同じ小節を20回も繰り返せば、当然面倒にも感じるでしょうが、オーディエンスの前で演奏を失敗するよりはずっといいですよね。

9.休憩をとる

休憩は誰にでも必要です。1時間ごとに軽食や飲み物、トイレの使用などのために休憩を挟みましょう。携帯の着信やメールもこの時にチェックするといいですね。

10.会話も、演奏も

オーディエンスを獲得するには、演奏が上手くセットがしっかりしているというだけでは不十分です。中にはオーディエンスの反応を無視してもショーが成り立つほどのアーティストもいますが、大抵のアーティストたちは、曲紹介の時のちょっとしたお喋りだったりバンドメンバー同士のやり取りを通してオーディエンスとつながることで、ファンベースを確立する必要があります。それに、時々新しい曲を紹介して新鮮さを保つことも必要です。同じ会場を頻繁に使っている場合などは特に、同じセットリストをいつも繰り返すことのないようにしましょう。

11.「オーディエンスに向けて」リハーサルする

セットリストが確定したら、バンドメンバーがお互いに向き合うのではなくオーディエンスに向かってステージに立てるようにセットを組みましょう。特に、パフォーマンス予定の会場のステージが小さいという場合は、ステージ上の動きがお互いの邪魔にならず、見栄えがするようにアレンジして確認するようにしましょう。

12.録音する


練習の録音は自分たちの上達具合を確かめるための最高の方法です。録音だけでもいいのですが、リハーサルをビデオ録画できるとステージの構成を調整したり、オーディエンスにどう聞こえるのかを確認することができるでしょう。iPhoneとMOTIV™ MV88のようなiOSマイクロホンがあれば、それだけでほぼプロ品質の録画が可能になります。

13.レビューする

メンバーが帰る前に、録音または録画したものをレビューして全員の意見を出し合いましょう。これをメモに取っておけば、次のリハーサルをさらに効率よくスタートさせることができます。

14.セットアップと機材のバラし方を練習する

リハーサルは、ステージに出る、ステージから引き上げる時間がどれほどかかるかを計る最高の場でもあります。他のバンドのオープニング・アクトを務める場合や、何度かステージに出るといった場合、他の人のセットアップ時間を邪魔しないようにできる限り素早く準備して、引き上げられることが大切です。

15.次のリハーサルを計画する

バンドがどれぐらいリハーサルをすべきかという部分について、特に決まったルールはありません。たいてい、週に1回3時間程度のリハーサルが順当でしょう。次のリハーサルでは何をすべきか、全員が理解していなければなりません。これで全員が練習して来られるはずです。

リハーサルの間に、セットリストのどこでMCを入れ、誰がMCを担当するのかを割り当てておきましょう。台本を作る必要はありませんが、どこで何の話をするのかは決めておいて、これも含めたリハーサルを行いましょう。
そしてもちろん、機材にはできる限り投資してください。

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シェリル・ジェニソン・デプローザ

シェリルはShureのカスタマー・サービス部署での経験を積み、現在はメディア・リレーション・スペシャリストを務めています。プロのシンガーとしても、数々のトリビュートやカバー作品、さらにはシカゴの中心部でオリジナルのバンドでも活動しています。仕事と音楽の多忙な日々の合間を縫って、シェリルは読書やペットのオウムとの時間も楽しんでいます。シェリルの最もお気に入りのマイクはKSM9HSだそうです。シェリルのTwitterハンドルネームは@TheUnsungDivaです。

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